お知らせ
2023年度原環センター研究発表会開催のお知らせ (2023年12月8日)
弊センターは、1976年10月の設立以来、関係各位のご指導、ご支援を頂きながら、放射性廃棄物の安全かつ合理的な処理処分の実現に求められる様々な試験、研究、開発、調査等を推進し、その成果の普及に努めてまいりました。
このたび、2023年度原環センター研究発表会として、弊センターの調査研究のトピックスの発表及び経済産業省 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 放射性廃棄物対策課長 下堀友数氏をお招きした特別講演「最終処分の現状と今後の取組について」を企画いたしました。
今般の状況を考慮して、対面及びオンライン併用での開催とさせていただくことといたしましたので、ご多忙中とは存じますが、いずれかにご参加いただければ幸いです。
開催案内はこちら
参加を希望される方は、【お申込み】に記載されているURL(https://forms.office.com/r/GnvV7sd5Lr)よりWeb画面にてお申込みください。
【開催日時】2023年12月8日(金) 13:30~16:30 (対面開催受付開始 13:00)
【開催方法】 対面形式およびオンライン形式の併用による開催
(1)対面開催
会場 星陵会館ホール https://www.seiryokai.org/kaikan/map.html
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-16-2 電話 03-3581-5650
(2)オンライン開催
Cisco Webex での開催となります。オンライン参加のための接続情報、配布資料のダウンロード等の案内は、開催日前日までに、申込み時に記載いただいたメールアドレス宛にお送りします。
【プログラム】
開会(13:30) (対面開催受付開始13:00)
1.挨 拶 (13:30~13:40)
理事長 武谷 典昭
2.研究発表 (13:40~15:00)
TRU廃棄物の廃棄体パッケージの開発~製作性と閉じ込め性の課題への挑戦~
地層処分バリアシステム研究開発部 藤井 直樹
丸山 紀之
休憩 (15:00~15:15)
3.特別講演 (15:15~16:30)
最終処分の現状と今後の取組について
経済産業省 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 放射性廃棄物対策課長
下堀 友数 氏
閉会 (16:30)
【特別講演概要】
わが国では、過去半世紀にわたり原子力を利用してきた結果、それに伴い発生した使用済燃料が、全国の原子力発電所等に保管されています。使用済燃料の再処理により発生する高レベル放射性廃棄物は、人々の生活環境に影響を与えないように地層処分(最終処分)する方針です。この方針は2000年に制定された「特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律」で定められています。処分場選定の調査に応募いただける自治体が現れない状況が続く中、2017年に国が「科学的特性マップ」を公表し、これを契機に、原子力発電環境整備機構とともに全国で対話活動を展開してきました。こうした活動の中、2020年11月に北海道寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村において文献調査を開始させていただきました。このような過去の経緯を御紹介しつつ、最終処分の現状、今後の取組について説明いたします。
【お申込み】
下記URLから申込みフォームにてお申込みください。参加無料です。
お申込み締切は2023年12月4日(月)15:00です。
2023年度原環センター研究発表会参加申込フォームURL:https://forms.office.com/r/GnvV7sd5Lr
定員(対面参加)は150名とさせていただきます。定員に達しましたら、お申込みを締め切らせていただきますので、ご注意ください。なお、オンライン参加には定員はありません。
お申込み情報を送信すると、「お申込みを受付けました」と画面に表示され、登録したメールアドレス宛にお申込み受付メールが届きます。
【問合せ先】
公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター(原環センター)
企画部 吉澤/藤原
電話:03-6264-2111(代表)
電子メール: kenkyu@rwmc.or.jp(@を半角に変更してください。)