お知らせ

2023年度第3回原環センター講演会「TRU廃棄物の地層処分におけるヨウ素129対策」開催のお知らせ

2023年度3回原環センター講演会「TRU廃棄物の地層処分におけるヨウ素129対策」を下記のとおり対面及びオンライン併用で開催いたします。
お忙しいところですが、多数ご参加いただければ幸いです。

第3回原環センター講演会開催案内はこちら

参加を希望される方は、「4.お申込方法・締切日」に記載の「申込みフォームURL」にアクセスしてお申込みください。


1. 開催日時

   2023年10月27日(金)14:00~16:00 (会場受付開始時刻 13:30)

2. 講演概要

演 題:TRU廃棄物の地層処分におけるヨウ素129対策

講演者:大和田 仁(地層処分バリアシステム研究開発部)

骨 子: 

 2001年に刊行された『TRU廃棄物処分概念検討書』における処分施設の性能評価において、再処理施設のオフガス系統のヨウ素129を捕集するために設置した、多孔質アルミナに硝酸銀を添着したフィルター材からの廃棄物(廃銀吸着材)から放出されるヨウ素129が、最も影響の大きい核種であることが示された。これはヨウ素129が長半減期であることに加え、地質媒体等への収着性が乏しく、減衰や収着による濃度低減効果を望みにくいことに起因している。
 ヨウ素のこのような特性から、移行遅延による影響低減が困難と考え、固化体からのヨウ素129の放出の抑制によってその影響を低減するための代替固化技術を開発してきた。
 本講演では、ヨウ素129を対象とした代替固化技術の開発のこれまでの経緯や、求められる性能などについて述べるとともに、2022年度まで開発してきたアルミナをマトリクスとしたHIP(熱間等方圧プレス)固化技術を中心に、その性能の評価までを紹介する。

3.開催形式:対面開催及びオンライン開催

(1)対面開催
  会場:公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター 第1,2 会議室
     東京都中央区明石町6番4号 ニチレイ明石町ビル12 階
  TEL:03-6264-2111(代表)
  地図 :https://www.rwmc.or.jp/organization/map

※定員は20名を予定しています。定員を超えた場合には、申込締切日前でも申込みを締切る場合があります。
※対面参加をお申込みの方にも、オンライン参加の案内をお送りいたします。

(2)オンライン開催
  Cisco Webex での開催となります。定員はありません。
  オンライン参加のためのURL、配布資料のダウンロード方法、視聴方法等に関する案内は、10月27日(金)までに、お申込みいただいたメールアドレス宛にお送りします。

Webex推奨環境】推奨環境の詳細は、下記URLをご覧ください。
https://help.webex.com/ja-jp/nki3xrq/Webex-Meetings-Suite-System-Requirements

4. お申込み方法・締切日

下記URL から申込みフォームにてお申込みください。参加は無料です。
お申込み情報を送信すると、「お申込みを受付ました。」と画面に表示され、登録したメールアドレス宛に申込受付メールが届きます。
※迷惑メールに振り分けられてしまう場合がありますのでご注意ください。
※申込時には、メールアドレスは正確にご記入ください。

申込みフォームを開けない等、フォームからのお申込みができない場合は、「5.問合せ先」までお問合せください。

申込締切日:2023年10月20日(金)17:00

申込みフォームURL:https://forms.office.com/r/c2BiFpw5xU

5.問合せ先

(公財)原子力環境整備促進・資金管理センター
企画部: 吉澤/藤原
電話: 03-6264-2205/2206
電子メール: sanka(AT)rwmc.or.jp (ATを@に変更してください。)