原環センターライブラリ

諸外国における高レベル放射性廃棄物の地層処分対策の状況

  米 国 カナダ フランス
高レベル放射性廃棄物の形態 使用済燃料
ガラス固化体
使用済燃料 ガラス固化体
使用済燃料
処分概念
(サイトがほぼ確定している米国、ベルギー以外は概念設計上の深度)
地下200∼500mに地層処分 核燃料廃棄物法に基づき、地層処分、サイト内貯蔵、集中貯蔵の各々を含む廃棄物管理アプローチを検討し、この中から選択・承認されたアプローチを実施。 地層処分とともに長寿命放射性核種の分離変換長期地上貯蔵の3通りの管理方法の研究を実施。
2006年末にその総括評を行う。
候補地層 凝灰岩 花崗岩 粘土層、花崗岩
処分候補地 ユッカマウンテン
(ネバダ州)

「1987年放射性廃棄物政策修正法による」
未定
処分概念の評価が承認されるまでサイト選定活動に入らない。
地下研を東部サイトに建設中、花崗岩の地下研サイトを選定を中断し、海外での地下研究所を利用
これまでの成果等
1982
放射性廃棄物政策法(NWPA)
1984
10CFR960
DOE
1985
40CFR191
EPA
1987
10CFR60
NRC
1987
放射性廃棄物政策修正法
(NWPAA)
1988
サイト特性調査計画書
1991
ユッカマウンテンでのサイト特性調査(地表試験)開始
1992
エネルギー政策法
1993
地下の調査施設の着工
1998
実現可能性評価(VA)
1999
ドラフト環境影響 評価書
2001
大統領へサイト推薦
2002
NRCへ許認可申請
2002
サイト決定
2004
建設認可申請
1978
放射性廃棄物管理計画
1980∼2001
地下研究施設(ホワイトシェル(マニトバ州))を中心とした研究
1981
第1次評価開始
1985
第2次評価開始
1994
環境影響評価書
1996∼1997
公聴会
1998
環境評価レビューパネルの答申
1998
答申に対する政府の回答
2001
核燃料廃棄物法案を議会提出
2002
核燃料廃棄物法施行、実施主体の核燃料廃棄物管理期間(NWMO)設立
1983
CEA全体計画
1984
キャスタン報告
1987
ゴーゲル報告候補地選定
1990
計画見直し開始バタイユ報告
1991
リスク防止委員会報告
放射性廃棄物管理研究法
1992
放射性廃棄物交渉官
1993
8県を勧告
1995
4県3地点絞り込み
1996
地下研究施設建設許認可申請
1997
公衆アンケート調査(公聴会)終了
1999
東部サイト(粘土層)の地下研究所建設許可、花崗岩サイトの選定開始の政府決定
2000
東部サイトでの建設開始、花崗岩サイトの選定の中断
今後のスケジュール
2010
処分場運開
2005以内
NWMOの活動スケジュール提出
2006
国家評価委員会、総括報告書提出

ドイツ フィンランド スイス スウェーデン
使用済燃料
ガラス固化体
使用済燃料 ガラス固化体
(返還廃棄物)
使用済燃料
使用済燃料
約30年間中間貯蔵後地層処分 地下約500mに地層処分 40年以上中間貯蔵後、地層処分 処分深度:粘土層約650m、花崗岩約1000m 使用済燃料中間貯蔵施設(CLAB)で約30∼40年間集中貯蔵後、地層約400∼700m処分
岩塩層 花崗岩 花崗岩、堆積岩 花崗岩
ゴアレーベン(ニーダーザクセン州)で調査を中断し、サイト選定手続きの見直し検討中 オルキルオト 未定 オスカーシャム、フォルスマルクでサイト調査を実施中
1997
ゴアレーベンを候補サイトとして選定
1979∼1983
地上調査
1984
処分に関する安全研究報告書(PSE)
1986∼
探査孔掘削
1991
ゴアレーベン安全評価書
2000
ゴアレーベンでの調査の中断
1983∼1985
スクリーニング、候補地選定
1986∼1992
予備調査
1993∼2000
詳細調査(4地点の中からオルキルオトサイトを選定)
2001
フィンランド議会が原則決定
1959
原子力法
1978
原子力法に対する連邦決議
1985
保証プロジェクト報告書(Gewhr)
1988
上記報告書を議会承認
堆積岩系サイトの調査開始
1992
放射性廃棄物管理計画
1994
評価報告書
(Kristalline l)
1997
堆積岩系サイトのボーリング調査開始
2000
処分概念に係るエキスパートグループ(EKRA)レポート公表
2002
処分の実現性実証プロジェクト報告書(Project Opalinus Clay)
1977
条件法(処分技術実証の必要性)
1980
議会決定(2010年原子力発電所供用終了)
1983
概念設計、評価報告書(KBS−3
1990
地下研究施設建設開始
1992
SKB91報告書
研究開発実証プログラム「実証処分場」の提案
1993∼
フィージビリティ調査実施
1995
ストールマン撤退
1997
マロー撤退
2000
詳細なサイト調査を行う3地点を公表
2002
自治体の承認を受け2地点でサイト調査を開始
未定
環境適合性調査
未定
計画確定
未定
処分場の建設・操業・閉鎖
2010
処分場の建設許可申請
2020
処分場の操業許可申請
2020
処分方針の決定
2050
国内処分場操業開始
2007
処分地立地・建設・詳細特性調査の申請
2015
初期操業開始
2023
本格操業